リリース本文
  • Twitter
  • Facebook
  • Linked In
コーポレート
2021/08/05

英語を使ったリモート会議に関する調査発表 初中級者は“意思伝達”に、上級者は“信頼関係構築”に課題感

人にまつわるデータを活用し、グローバルに活躍する人々を生み出す株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)は、仕事で英語を使っているビジネスパーソン578名を対象に、英語を使ったリモート会議に関する調査を実施しました。

調査背景

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ビジネスコミュニケーションの在り方が変化し、デジタル技術を用いたリモートでのコミュニケーションが中心となりつつあります。英語を使うグローバルビジネスも例外ではありません。むしろ、出張の必要性やオフィスへの出勤の制限がなくなったことから、時差を伴うグローバル・コミュニケーションは以前より行いやすくなった面があります。一方、これまで英語によるリモート会議の機会が多くなかったビジネスパーソンは、リモートによる円滑なコミュニケーションへの対応方法を模索している状況であると考えられます。そこで、リモートでのコミュニケーション、特に双方向での対話が必要とされるリモート会議を進めるにあたっての具体的な課題について探るべく、法人向け事業子会社、株式会社プロゴスの監修のもと本調査を行いました。

調査概要

・調査対象:「レアジョブ英会話」を利用中で、仕事でも英語を使っているビジネスパーソン(2021年4月時点)
・回答数:578名
・調査期間:2021年3月31日~2021年4月5日
・調査方法:インターネット調査 ※本調査を引用いただく場合は、「レアジョブ調べ」とご記載ください。

*:本調査における英語スピーキングレベルとCEFR-Jの対比
初級者:A1.1~A2.2
中級者:B1.1~B1.2
上級者:B2.1~C1

主な調査結果

・6割が対面と比べてリモート会議の難しさを感じている
Q.英語の会議について、対面の場合とリモートの場合どちらの方が難しさを感じますか?(単一回答)

コロナ禍以前と比較して、コミュニケーションがリモートへ急激にシフトしたことで、リモートならではのコミュニケーションに多くのビジネスパーソンが難しさを感じていることがわかりました。

・リモート会議における課題の認識、初中級者は「意思伝達」、上級者は「信頼関係構築」

Q.英語によるリモート会議を進める上で難しいと思われることは何ですか?(複数回答可)


英語によるリモート会議の難しい点として、「自分の意図が伝わったかどうかわかりにくい」と感じる人が最も多く、全回答者のうち61%でした。英語スピーキングレベル別で見ると、初中級者は「自分の意図が伝わったかどうかわかりにくい」と最も多く回答する一方、上級者については「信頼関係を築きにくい」が最も多い結果となりました。初中級者においては、細かいニュアンスを含め、自分の意図を十分に伝えられるよう、スピーキング力向上の必要性を感じていると考えられます。一方、上級者は、自分の意図が伝わったとしても、さらに相手との信頼関係を築くことに難しさを感じていると考えられます。コロナ禍以前は会食や会議・商談前後の雑談などの場で行っていた信頼関係の構築が、オンライン環境では行いにくくなり、新たな方法を模索している状況であることがわかります。

・リモート会議で必要なスキルについて、レベル別で差異が存在

Q.英語によるリモート会議に対応するためにはどのような力が重要だと考えますか?(複数回答可)

英語によるリモート会議に対応するために必要だと考えるスキルについて、全体のうち87%の方が「スピーキング力」と回答しました。また初中級者は「スピーキング力」という回答が最も多いのに対し、上級者は「リスニング力」が83%と最も必要性を認識していることがわかりました。初中級者はまず自分が伝えるための「スピーキング力」の向上を意識する一方、上級者はある程度は話せることを前提に「リスニング力」をさらに高める必要性を感じています。前述の信頼関係構築への課題感とも合わせると、上級者は、初中級者より、相手の状況に関心が向いていると解釈できます。

監修:株式会社プロゴス 取締役社長 安藤より

今回の調査結果は、コロナ禍だけでなく世の中におけるDXの推進という大きな流れの中で、英語コミュニケーションの在り方が変化しつつあることの一端ととらえています。グローバルビジネスのオンライン化は今後一定程度定着していくであろうと予想されます。そこでは、文化や母語や価値観が異なる人同士の意思疎通や信頼関係構築に、従来以上のスピーキングスキルやリモートならではのコミュニケーションスキルが求められます。今回の調査では、英語スピーキング力のレベルによって、リモート会議での課題が違うことが明らかになりました。課題解決の第一歩は、まず個々人が英語スピーキング力を把握し、リモート会議を有効に進めるためのレベルに応じたトレーニングを行うことではないでしょうか。

株式会社プロゴス 取締役社長 安藤 益代
野村総合研究所、ドイツ系製薬会社を経て、渡米し滞米7年半の大学院/企業勤務経験を経て帰国。英語教育・グローバル人材育成分野にて25年余の経験を有する。国際ビジネスコミュニケーション協会で、TOEIC®プログラムの企業・大学への普及ならびにグローバル人材育成の促進などに本部長として7年近く携わる。EdTech企業執行役員を経て2020年より株式会社レアジョブに参画。2021年4月より現職。

 

株式会社プロゴスについて

所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-1 クレインズパークビル6F
代表者:取締役社長 安藤 益代
URL:https://www.progos.co.jp/
事業内容:グローバルリーダーの評価・育成・採用等関連事業

本件に関するお問い合わせ先

株式会社レアジョブ 広報 荒川、水口
メール:press@rarejob.co.jp