【レアジョブ法人向けセミナーレポート】
「 求めるキャリア像に応じて実施する新入社員英語研修とは
     ~三井物産エアロスペース 人事担当者様ご登壇~」

   

司会のレアジョブ角田

11月22日、2018年度の新入社員向け英語教育で成果を出された企業の事例を伺うセミナーとして、三井物産エアロスペース 岡田様にご登壇いただき、彼らに対して行った育成施策と、その成果をお話頂きました。

 

お申込みが多数となり、11月22日だけでなく、12月13日も追加開催を行うなど、「新入社員向けの研修」というキーワードの注目度は高いものとなっております。

 

司会は三井物産エアロスペース様の営業担当である角田。
20年近く英語業界にいる角田が同社様の成果発表をみて感動、多くの方にこの成果を知っていただきたいと強い意気込みがございます。

 

まずはレアジョブ角田より新入社員研修の有効性についてお話させていただきました。

■「階層別研修」 2017年度トップも例年通り「「新入社員教育」でその数字、なんと93.2%

角田「日々、皆さまの元にお伺いし、ご案内させていただく中で、まず最初にお伺いするのが『どの層を伸ばされたいですか?』とお聞きします。そうすると、最近特に多く『若手です』というお答えを頂きます。

どこまでの層を若手として研修するかというお悩みをそもそもどうやって仕組み化すれば継続的に学習が続くのか、本当に若手が効果が出やすいの?等のお悩みをお持ちのお客様が多くみられます。そこで本当に若手研修が有効かどうかについて調査してみました」

 

 

角田「これは産業能率大学様出典の資料になりますが、海外を敬遠する新入社員が58%に上り、2001年比2倍。理由は語学ができないから、と答える新入社員が65%にも上まわっています。

一方、海外を希望する人たちは30%と2001年比増加している事実もあり、ますます二極化が進んでいる状況なのですね。

つまり、グローバル人材拡大のためには、敬遠層にいかに有効な手立てを打つかにかかっていると言えます。」

 

角田「また海外で働いてみたいか?という質問に対しても、2017年度『働いてみたくない』という回答が60.4%と2001年の29%に比べて上がってしまっております。

つまり、語学に自信のない、苦手意識の高い人ほど、勉強を嫌い、海外を敬遠する傾向にあるわけです。」

 

 

角田「しかし、一般的な数値でいえば、今のようなお話なのですが、本当にそうなのかな?と思いまして。

伝わる喜びですとか、やってみたら本当によかった!等のお声があるのではないかと考えていたんですね。

そこで、調べてみたところ、こんな結果も出ているのです。」

 

 

角田「ディスコさんのデータによると、内定者・新入社員に対して用意する研修の中で、研修を受けた後に満足度が上がっています。『鉄は熱いうちに』、ではないですが、まさに思考の柔軟な内定時・新卒時に英語教育を実施するメリットは大きいと言えそうです。」

 

角田「そんな中、弊社サービスで新入社員様向けの研修を行われて、本当に感動的な素晴らしい成果を出された三井物産エアロスペース様の事例を目にしまして、ぜひ皆さまにもご紹介したいと思い、このセミナーを開催させていただきました。

岡田様、ご登壇お願いいたします」

 

そのあと、岡田様にご登壇いただき、新入社員向けの研修内容についてお話頂きました。

■新入社員に英語力が求められる背景

三井物産エアロスペース株式会社 岡田翼様

岡田「当社のビジネスモデルは海外から良質な航空・防衛商材を仕入れて、日本のお客様に販売する輸入商社となっております。

 仕入れ先のほぼ100%が海外メーカーとなりますので、営業部員は英語力が必須となります。しかしながら、採用活動時の求める人物像としましては、取引先となる日本のお客様でしたり、海外メーカーとの折衝力・調整力の素養を重視しており、入社時の語学力は必須としておりません。

 

岡田「配属直後は、日本国内のお客様から発注頂く航空機部品等を海外メーカーに取り次ぐ業務を行い、徐々に英語との接点が増えて参ります。商社である当社として最も高い英語力が求められる業務は海外メーカーとの代理店契約交渉だと考えています。いかに相手との友好関係を維持しながら、当社に有利となる条件を勝ち取れるか、難易度の高い交渉が求められます。当社の業界では一人前になるにはおおよそ10年かかると言われております。一人前になるには30歳前後となりますが、一年でも1か月でも早く一人前になれるように研修を立てさせていただいております。

■新入社員研修のゴールは『離陸準備完了』まで

三井物産エアロスペース様 投影資料より

岡田「当社の新入社員研修のコンセプトは当社の商材にならって航空機をモデルに考えています。離陸準備完了ということで、研修が終わった段階で、配属先においても自分で離陸し、自立学習して成長していける状態を一つゴールとしています。新入社員が持っているポテンシャルを磨いて、研修が完了した時には滑走路に入れる状態。現場に配属した後は自分で離陸をしていって、現場での仕事を学びながら自立的に学習できる状態を目指しました。」

 

岡田「研修プログラムのコンセプトは英語学習の基礎作りと成功体験の創出。

ゴールは本配属時に初級レベルの英語業務がある程度、先輩の英語の指導がない中で出来る状態まで仕上げていきたいと思いました。

弊社では本配属7月1日になっておりますので、逆算してプログラムを構築しました。」

■『正しい型』×『反復練習』×『修羅場経験』が物事を上達させる

三井物産エアロスペース様 投影資料より

岡田「4月1日からスタートダッシュが始められるように、まず入社前の2月の段階で内定者に英語のスキルチェックをしたり、アンケートを書いてもらいました。

3月はトライアルという形でレアジョブさんのアカウントを開設して『慣れてもらえるように1回でもいいから使っておいてね』と伝え、入社するまでに受講を開始してもらいました。」

 

岡田「入社式翌日に実力テストを行ってレベルを判定した上で、弊社では本気塾というコミット型のプログラムを活用させていただきました。本気塾は週1回レアジョブさんの本社に通わせていただいて、プロのトレーナーさんに指導していただくという内容でした。

受講者の英語力にレベルの差があったものですから、事前の実力テストやアンケートを元に専属トレーナーの方にレベルに応じてマンツーマンで指導頂き、週一で学習の進捗状況を確認いただきました。」

 

 

三井物産エアロスペース様 投影資料より

 

岡田「合わせてオフラインのグループレッスンを実施いただきました。ネイティブの講師に当社にお越しいただいて実施するプログラムでございました。

ちょっとした工夫として、使用するテキストを少しカスタマイズしまして、当社の商材であるヘリコプターの写真や、社内で活用する業務システムのキャプチャー画面等を使って頂いたんですね。そうすることで実際の業務に配属された時にスタートダッシュがしやすいように工夫していきました。」

 

岡田「研修の総仕上げとして、6月の最終週にスピーチコンテストを用意しまして、社長や役員陣、新人配属部門の部長やメンターの先輩が集まる場所でスピーチコンテストを実施しました。一方的にスピーチををするだけでなく、質疑応答もすべて英語で行うという内容でハードルが少し高いものでした。」

 

 

岡田「私自身『物事が上達する王道』は、『正しい型』×『反復練習』×『修羅場経験』だと考えています。

正しい型を習い、それを繰り返し学習し、身に付ける。そこから背伸びが必要な修羅場経験を体験する。そうした高いハードルを設定することで、大変だけれども身につくと考えました。」

■『僕、英語が話せるようになりましたよ』 新入社員の言葉に自信も

岡田「研修を実施してよかったとと感じることは、3つございます。

まずは定量的な英語力向上です。当社新卒入社者5名の中で一番英語力が高い社員でIELTS6.0、TOEICで800点くらいのレベルの者が、レアジョブさんのスピーキングテストで研修実施前に144点のところ、3か月間で30点以上アップして176点とスコアを伸ばしているんですね。

 

あとは、TOEIC500点程度で決して英語が得意ではなかった社員が、で4月に受けたテストですとスピーキングテスト80点だったのですが、3か月間で30点近くスコアを伸ばして110点と伸ばしています。全員非常によく頑張ってくれたと感じています」

 

岡田「2つ目は新入社員の自信になったこと、があげられます。

一番英語力に自信がなかった前述の社員が研修始まって1か月くらい経ちましたところ、『岡田さん、僕、英語が話せるようになりましたよ』と自信満々に言ってきてくれたんですね。

4月の当初は英語研修からちょっと逃げていたくらい、英語に対して拒否反応が大きかった社員なのですが、プログラムを受けていく中で自信をつけていく様子が見て取れ、私自身も大変嬉しく感じましたね」

 

岡田「また、3点目。経営陣、配属部門長からの評価がよかったですね。

最後のスピーチコンテストに来た社長からは『ここまで出来るようになるとは思わなかった』と、そうしたお褒めの言葉を頂きました。質疑応答も前のめりで質問をする等して大変白熱し、よいコンテストとなりました。」

 

岡田「また、研修に関してはレアジョブさんにかなりいい内容の企画を設計頂きましたり、サービス自体がモニタリングしやすいサービスになっておりましたので、私自身が新人がどこまで頑張っているか、お尻を叩かなくてもスコアが伸ばしてくれたといったところは、本当に取り組んでもらってよかったなと思っています」

■対談 ~三井物産エアロスペース岡田様×レアジョブ角田~

後半は上記のお話をお聞きした上で、質疑応答形式で対談を行いました。

 

研修設計する上でのポイントや、導入実際のプログラムを受けられた新入社員様たちがどう変わったか等のお話をしていただきました。

また研修の最後に行ったスピーチコンテストの動画を流し、新入社員の方々が実際どのくらいの成果があったかを実際にご覧いただきました。

 

また、その後は参加者同士の座談会を開催。

実際、現在現場のご担当者様として研修を運用していて苦労しているポイントや研修体系の立て方等をご参加者様同士で会話頂きました。

 

 

 

セミナー終了後の二人

 

 

 

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